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吃音の3つの特徴とは?徐々に悪化していく自覚症状との関係

私たちを苦しめている吃音(どもり)。

この吃音には

  • 同じ音を繰り返す=連発
  • 始めの音を引き伸ばす=伸発
  • なかなか始めの音が出ない=難発

の3つの特徴があります。

これらの吃音は、成人になるにつれて消えていくとされています。しかし、全世界の人口のおよそ1%は成人になっても吃音を持ってしまいます。しかもそれは上の3つで言うと「難発」と言われる最も重い症状として残ってしまいます。

最近では「脳」や「否定的な感情」が吃音を引き起こしていると言われており研究が進んでいます。

この3つの吃音についてまとめてみました。

連発・伸発・難発の3つの特徴

自分
あ、あ、ありがとう。
自分
あーーーありがとう。
自分
・・・・・ありがとう。

 

吃音の特徴:その1「連発」

「連発」や「くり返し」などと言われています。

「あ、あ、ありがとう」など、文字通りの連続で始めの言葉を発してしまう症状です。最初の「あ」の言葉を発するタイミング早すぎるために起こるもので幼少期に多く見られます。

 

吃音の特徴:その2「連発」

「連発」「引き伸ばし」と言われます。

こちらは、最初の音を出すタイミングが遅しすぎるために起こるもの。「あーーーりがとう。」など。

 

吃音の特徴:その3「難発」

「難発」「ブロック」と言われます。この症状が主に「吃音」の中で重い状態です。

始めの音を出すタイミングが取れず、喉頭(声帯)に力が入っている状態。「・・・・・ありがとう」と非常に言葉を出すのが苦しいと感じてしまいます。

 

 

なぜ「難発」となってしまうのか

ではなぜ、3つのうち「難発」の段階にまでなってしまうのかという部分。この難発になるまでには4つの段階を踏むとされています。そして、これには自覚症状の2つが大きく影響をしてきます。

第1層

この段階では「連発」や「伸発」がありますが、それが現れるのは一時的なもの。本人にも自覚症状がなし。

第2層

第1層とほぼ同じ症状で、慢性的に表れてきます。しかし、本人に自覚症状はなし。

第3層

連発や伸発を回避するために話すテクニック(言葉の言い換えなど)を使うようになり難発が出始めます。この段階では本人に自覚症状が現れはじめ症状は慢性的となります。

第4層

難発(ブロック)も出始め、本人のストレスもかなり大きくなっています。

 症状あらわれ方自覚症状(3段階)ストレス
第1層連発・伸発一時的なしなし
第2層連発・伸発慢性的
第3層連発・伸発・難発慢性的●●●●
第4層難発慢性的●●●●●●

 

第2層と第3層が境目と言えますね。この段階で、本人が必要以上に「吃音」を気にしてしまい自己否定を感じてしまうと症状はどんどんと悪化してしまいくこととなります。

これが、今の難発という状態まできてしまった流れです。

 

まとめ

  • 吃音には「連発」「伸発」「難発」の3つの特徴
  • 吃音の症状は第4層まであり、あらわれ方と自覚表情が関係している
  • 吃音は自然治癒ではなく、放置していると増々悪化していく