2016/10/110 Shares

どもりは社会人にとってマイナス?考え方1つで辛さが消えた事実を公開

「どもり(吃音)がみんなにバレてまた笑われた。。恥ずかしすぎて明日会社に行けない。。」

こんな辛い思いを以前は毎日味わっていました。この辛さって本人にしかわからないんですよね。

 

当時の私にとって「どもる」ことの恐怖って

  • 「コイツ変な奴だな」
  • 「デキねえ奴だな」
  • 「使えないな」

って他人に思われることでした。全部「他人」に依存していたんです。

 

つまりは、

  • よく見られたい
  • 普通に仕事ができると思われたい
  • 人より劣っていると思われたくない

など、他人にこう思われたいという自分の欲求からくるものが原因でした。

 

営業職であった私はじゃあ他人からの評価を変えることで解決するのではないかと思い「圧倒的な実績」という1つの糸口から、「どもりによる恐怖」から解放されました。

自分の強みを他人(職場の人たち)に見せつけたことで他人の評価を変え「どもり」を克服できたんです。

 

どもりの発症は小学校4年生

どもりの始まり

 

私の「どもり」は、小学校4年生のときでした。友達のA君と遊ぶ約束をするために家に電話をかけたときです。

「はい、○○です」

とA君の妹が電話に出ました。

 

私は

「○○(自分の苗字)ですけど、A君いますか?」

というなんともない会話。が、自分の苗字が全く出てこなかったんです。無言が続きました。

 

「もしもし??」

と再度聞き返されましたが、体を動かしてみても、座ったり立ったりしてみても全く声が出てこないんです。

相手は、当時の小学4年生の私より年下です。緊張なんてするはずがありません。

 

やっとの思いで声を絞り出し

「あ、○○で、ですけど、A君い、いますか?」

と細い声が出て、なんとかA君につないでもらうことができました。ですが、このときから電話をする=どもるという恐怖心が芽生えてしまいました。

 

学校でも、朝の出席で名前を呼ばれて「はい!」と元気よく返事するだけのことが怖く「どもったらどうしよう」という不安に駆られていました。

 

 

 

アルバイトのレジで「410円です」が言えない・・・

大学生になり、本屋でアルバイトを始めることに。

コミックって税込みで400円台のものが多かったので410円とか420円とか言う機会が非常に多かったんです。この「よんひゃく」が何故か言いづらく何度も、どもっていました。

本当にヒドイ時は、レジで打たれた数字を手のひらで示し「410円です」など工夫というかなんというか傍から見たら「なんだ?」って思われるような行動でごまかしていました。。

 

 

社会人になり、「電話応対」と「日直(朝礼当番)」という地獄

会社に入り、新人が一番にやることと言えば電話応対。もう、過酷でした。

「はい、○○(会社名)の○○(自分の苗字)でございます」

という決まっている一文。たった一文です。この一文会社名が全く口から出てきませんでした。

 

上司には決まって「もう少し落ち着いて」と何度も言われました。外線電話は怖く、声が出てこないというときには相当焦りクレームになるんじゃないかって不安が押し寄せてきました。

 

 

そして朝礼という地獄。

朝礼では朝の挨拶として

  • いらっしゃいませ
  • お待たせいたしました
  • ありがとうございました

の3つの掛け声を、職場全員の前に出て日直当番が言うのですが、最初の「いらっしゃいませ!」の「い」が出ないんです。毎回みんな「??」という表情でした。

 

幼稚園生でも言える言葉が言えないんです。情けなくて、仕方がなかった。少しずつ掛け声の先頭に「えー」や「うん」と咳払いなどをしながら、凌いでいました。

表情では冷静を装うにしておりましたが、精神面はズタボロです。。泣きたくて、消えたくて。

 

 

 

 

デキる上司はかなりの「どもり」だった

デキる上司

運命的な会社の上司と出会い、考え方が変わりました。(ここではBさんとします)

 

このBさんは若くして出世をしているその会社全体でも注目されていたスーパー営業マンでした。ただのスーパー営業マンではなく、どもりもハンパなかったんです。

 

変なタイミングで呼吸をするし、みんなの前で話すときにもおもっきりどもります。

 

でも、誰も何も言いませんし、むしろ若手や中堅社員は熱心にその方の話を聞いているんです。年上だということもありましたが、誰も文句の言えない正攻法のやり方でしっかりと実績を上げ続けていたからです。

 

どもり=ダメなやつではない

 

 

ってことなんです。

 

「本人がどもりを気にし過ぎて自信がなさそうに、消極的に仕事を取り組んでしまっていることが問題で、ネガティブ思考が一番の敵なんだ!本来の視点から大分ズレていたんだ!」

って確信しました。

 

どもりがその人の人間性を形成しているわけではないんです!

 

その人から学んだこと

  • 堂々とする
  • 声がでかい
  • 逃げない
  • やっている仕事のスペシャリストを目指す
  • 自信を持つ
  • 言い訳はしない
  • 強みを持っている
  • 細かいことを気にしない

ということです。挙げればもっとあります。

 

 

圧倒的な実績を出して見えたこと

どもりの解決

私は、明らかにBさんに影響され、営業ということもあり必死で成果を上げて自分を変えようとしました。

しかし、どもりによりテンションの浮き沈みはまだまだ多かったこともあり、「どもり」をあまり感じることがないような営業方法で攻めようと考えました。

その出した答えは「新規の飛び込み営業」です。

 

飛び込み営業であれば、電話をする必要もないですし訪問していなければ法人と個人問わず名刺を投函し完了です。行ってたまたまいれば顔を合わせて話すことができます。

一度顔を知れば、次の電話はどもりはするものの安心感が違います。相手の顔を想像しながらできるからです。

 

また、外に出れば何かどもりで失敗しても会話の内容は聞かれずに済みますしね。そして毎日続けていくことで自分の実績が圧倒的なものに変わってきました。

 

この時には、意識は「どもり」ではなく「もっと結果を出したい」という考え方に変わっていて、どもりについては朝礼でも笑えるようになっていました。

 

上司からは「あんま無理はすんな!」と前向きなコメントももらえるようになりました。他人に認められている満足感は社会人になって初めて味わうものでした。

 

 

 

結局は、考え方1つで変わる

 

逃げてはダメなんて自分をどんどん追い詰めることはいけません。そして急に明るくなんてなれません。

今「どもり」で深く悩み苦しんでいるのであれば別の何かで得意分野を見つけられると他人からの評価なんて変えることができます。

すげえって言わせたら、勝ちです。
そんな空気を作れたらどもる要素は自分から笑ってしまえるようになります。

自信を持つ=視点が変わる

恥は承知で立ち向かっていく勇気は必要です。

 

 

さいごに

 

・他人に負けない実績や成果を出す(他人の見え方を変えてしまえば勝ち)

・必死になると考え方が変わる

 

他人の評価はどうしても気になります。でも、相手がどう考えているかは自分の考え方や前向きさで変わってきますよ!