2017/01/020 Shares

嫌な記憶消すには、記憶のメカニズムと十分な睡眠を取ること

「あの時の恥ずかしかった記憶を消したい」と何度も思い返しては落ち込む日々。

ネガティブ思考の自分に対してますます自己否定をしてしまいがちです。

  1. なぜ嫌な記憶は残ってしまうんだろう
  2. その記憶を消すにはどうすればいいんだろう

と、心の整理ができない、いつまでも悩んでしまう原因は

  1. 嫌な記憶がされてしまうメカニズムを知ること
  2. 嫌な記憶がされてしまっても消していく方法を知ること

で解消されるのはないでしょうか。キレイさっぱり忘れて気持ちを切り替えられたらどんなにラクでしょう。

でも、これは

  1. 人はどうやって記憶をするのかというメカニズムを知ること
  2. 脳がその出来事を記憶をさせない方法を知っておくこと

を知っておくことで解決ができるかもしれません!

嫌な記憶が脳に保存されてしまうメカニズム

記憶は

  1. 超短期記憶
  2. 短期記憶
  3. 長期記憶

という3つの記憶に分けられています。

超短期記憶は4,5秒前の内容を記憶するための記憶です。普段の人との会話をイメージするとわかりやすいかもしれません。人との会話は直前に話した内容を記憶できていることでその話に対して返答をすることができています。

短期記憶は、試験前に行う歴史の年号の暗記や漢字など。直前に詰め込む記憶です。

長期記憶は、エピソード記憶とも言われそのときの感情も含めてストーリーとして頭の中に長期保存されている記憶です。

 

この長期記憶となるには脳の中の海馬と呼ばれる部分がフィルターとなって振り分けを行っています。海馬は非常に重要な役割をしているんです。

海馬が長期記憶として保存をする基準は

  1. 繰り返し頭に入ってくること
  2. 重要と判断をしたこと
  3. 印象的な事柄であったこと

の3つです。

つまり印象的な出来事(ものすごく恥ずかしい思いをしたなど)で頭の中で何度も何度も繰り返し思い返すことで海馬は「生きるために必要なこと」と誤認識をしてしまい長期記憶として保存をしてしまうんです。

一度長期保存されてしまった記憶を少しずつ忘れていくためには、普段の「睡眠」が大きく影響しています。

 

 

脳にとって睡眠不足は「悪」でしかないという事実

精神的ストレスがあるとなかなか眠りにつけないということになってしまいます。それはイコール嫌な記憶を消すための脳の作業時間がないということになってしまいます。

睡眠不足は、同じ出来事が起こったとしても十分な睡眠をとっているときと比べると心が受け取るダメージが大きくなってしまいます。感情のコントロールができなくなってしまうんです。

鬱になってしまう人の平均睡眠時間は4~5時間などと言われ、睡眠時間が減っていくごとに自殺の割合や精神的な病になってしまうリスクが増加していきます。

睡眠不足になると

  1. ストレスが消えない
  2. うつの原因となる
  3. 心のバランスが保てなくなる

など体への負担に加え心の負担が増えていきます。また睡眠は脳の中の毒素を排出するという大切な時間にも使われいます。寝ているときにしか毒素を排出する作業が行われないんです。毒素がドンドンと頭の中に溜まっていってしまうのは精神衛生的にも健康とは言えませんよね。

 

レム睡眠とノンレム睡眠

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睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠の2段階があり90分周期に波がきます。

  1. レム睡眠は体を休ませる
  2. ノンレム睡眠は脳を休ませる

という違いがあります。レム睡眠もノンレム睡眠を十分にとることが大切で7時間半の睡眠を取れることが理想です。しかし、社会人ともなると難しいため6時間は最低確保したいですね。

 

そして嫌なことを整理し忘れるために脳を休ませるノンレム睡眠です。ノンレム睡眠には記憶を消去するという働きがあるため嫌な記憶も和らいできます。

寝る直前にお酒を飲むことやタバコを吸うことは控えた方がいいです。

 

 

まとめ

十分な睡眠を取ること(ノンレム睡眠を取れるよう、寝る前にお酒やたばこは控える)

嫌なことは寝て忘れるというは脳が大きく影響していて、それを取るための健康管理を整えていくことが大切なんです。ポジティブの循環になるように今の生活リズムを変えていこうと変えていく前向きさも必要かもしれませんね!